BUNNA稽古場日誌＃04

ニコちゃんの会主催の「身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演　ＢＵＮＮＡ」
公演までの稽古の様子を演者の視点からお伝えしています。
これを見て公演までの観劇熱を上げていってください！

はじめての日誌係りです！えぐっちゃんこと、江口成彦です！

ここのところ、毎日夜遅くまで稽古です。
今日はルパムを主に行いました。ルパムとは、日常的な動作から創られるダンスのことを言います。（倉品さんの所属する山の手事情社の演劇メソッドのひとつらしいです！）
僕の歩き方を他の演者数名が真似する、というルパムがあるのですが、
これがなかなか上手くいきませんでした。
皆さん、意外と苦戦していました。
自分では自分の歩き方が見れないので、なぜ難しいのかよく分かりませんが。。。

しかし僕も、皆さんはできているのに、僕にはできないことが多くありました。
初めのうちは、稽古中に照れ隠しにニヤけて真剣な表情ができなかったり、なかなか声を出すことができなかったりしました。
あるシーンで僕がうまく声を出せなかったときに、演出の倉品さんに『演劇はみんなで創るもの！』と言われたことがあります。
相手の演者にフォローの必要性を伝えてくれたときのことでした。
この出来事と、自分を変えたいと思った気持ちによって、完全ではないにしろ最初の頃に比べたら、自分の課題をクリアできてきたように思います。

あと数日後、観に来て頂くお客様に「来てよかった」と言っていただけるような公演にしたいです！
がんばります！お楽しみに！！

江口 成彦