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「身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演 走れ！メロス。」から1年10か月、
「ワークショップシアター『ガラスの動物園』」から9か月、
別団体主催のワークショップや裏方講座はありましたが、純粋な演劇の稽古からは遠ざかっていたニコちゃんのすっごい演劇アートプロジェクト。
・・・ついに沈黙を破り、演劇稽古を再始動しました！！！
本来、2020年度は「身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演 走れ！メロス。」の再演を予定していましたが、このコロナ禍で中止となりました。
かといってジッとしているわけにもいきません。
オンラインでの稽古はできないものか・・・？
自分のスマートフォンさえ使いこなせない齢70オーバーの俳優も多いのに・・・？
パソコンやオンラインセッションの経験のある俳優が教える・・・？
そんな暗中模索、試行錯誤を経て・・・
かろうじて、かろうじて繋がりました！！
今回の稽古はまさに“模索”がテーマといっても過言ではないほどに、すべてが未定、すべてが初の試みばかりです。
新作や再演のための稽古ではなく、「ただ、演劇をしたい」この想いでオンライン上に集い、
東京に住む演出家・倉品と福岡県内に住むバラエティあふれる俳優たちが、オンラインミーティングツールZoomを使って10月2日より稽古を始めました。
苦労しつつも、いつものメンバーの顔を見れるとやっぱり楽しいし、新しいチャレンジもしたくなり、オンラインだからこその試みもしてみるつもりです。
詳しくは、Facebookページで俳優の視点からみた「稽古場日誌」を随時お届け予定。（10月後半から開始）
模索の様子を是非チェックしてください！
また、この試みを『JAPAN LIVE YELL project inふくおか』に参加し、
2021年1月20日にZoomを使い公開稽古を生配信します！
さらに2月には総集編動画をYouTubeで配信する予定です！
題して、
「ニコちゃん的公開稽古 オンライン演劇って、どうやると！？」
詳細はまだ未定ですが、決まり次第このHPや稽古場日誌でお知らせしていきたいと思います。
タイトルに込められた模索と挑戦の過程を、是非あたたかく見守っていただければ幸いです。
≪JAPAN LIVE YELL project inふくおか≫
コロナ禍により失われた文化芸術体験の機会を全国規模で取り戻すとともに、人々の創造、参加、鑑賞を後押しするため、文化庁の推進のもと、全国27都道府県の文化芸術団体が連携し、「ライブへのエール」を全国的に展開するプロジェクトです。
福岡では、音楽・演劇・伝統芸能・ダンスのジャンルで、個性豊かで多彩なプログラムが、プロフェッショナルからアマチュアまで多様な人々の参画を得て実施されます。
コロナ対策に万全を期すとともに、会場での参加だけでなく、ライブ配信などオンラインの活用も促進します。
詳細はこちら▼▼▼
JAPAN LIVE YELL project inふくおか
主催：文化庁、（公社）日本芸術実演家団体協議会、JAPAN LIVE YELL project in ふくおか実行委員会、（公財）福岡市文化芸術振興財団、福岡市、認定NPO法人ニコちゃんの会
共催：西日本新聞社
後援：福岡県、テレビ西日本
協力：劇団山の手事情社、九州大学長津結一郎研究室
助成：(公財)九州文化協会
文化庁令和2年度
戦略的芸術文化創造推進事業
「JAPAN LIVE YELL project」
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