【ご報告】身体的にバラエティあふれる人たちの演劇公演 ワークショップシアター「ガラスの動物園」 福岡公演/東京公演
身体的にバラエティあふれる人たちの演劇公演 ワークショップシアター「ガラスの動物園」 満員御礼にて無事、幕を閉じることができました。
2017年7月のトークセッション「すっごい演劇のつくり方」の中で、 今回はその手法を洗練させ、 ワークショップの部分は、 稽古自体をワークショップと捉えることもできるのですが、 少し複雑で、初めて観た方は戸惑われることもありますが、 シアターの部分では、3名の俳優が出演となりました。 1人はニコちゃん劇団のシニア部の山口恭子。 さらに演出は、
はじめて観劇された方もいつも来てくださる方も、様々なご意見がありました。
この演劇を観てくださった方の感想を、少しだけご紹介いたします。 「それぞれの人物のつもりにつもっている思いを想像して、こちらも感動を呼び起こされる感じでした。」 「ワークショップからいきなりドラマに入っていくのは戸惑いました。」 「今回の公演は『演技する』ことには期待していなかったので、うまさにびっくりしました。ローラの『間』が絶妙。車椅子のローラは違和感なくスムーズでした。むしろこちらの方が健常者が演じるよりも自然で説得力があった。」 「ローラ役の人の車椅子のスイッチの音と、歩くときに足の金具の音が聞こえることをコンプレックスにしているというセリフが繋がって、イメージが広がりました。」 「結局ふつうにしゃべれて、ふつうに演技できないと演劇できないとしたら悲しい。少し偏った演劇観を感じた。オンとオフだけじゃない地続きの演劇も手渡してほしい。」 「ワークショップで“体の中から腰を動かすことが大事だ”という言葉が印象的でした。私は何気なく日々過ごしていますが、意識して体を考えたら不思議な気持ちでした。」 「顔や性格が違うように、それぞれの表現の方法も違うと思うとともに、自分がちゃんと表現できているのかと自問する機会を得ることができました。」
ご来場いただきました方、応援してくださった方、ご尽力いただいた方、
▼▼▼福岡公演の様子▼▼▼
主催 : 認定NPO法人ニコちゃんの会 / [福岡公演] 福岡市 / 公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団 |