すっかり桜よりも新緑のまぶしい季節になりましたが、
今年も春に、うれしいことがたくさんありました。
ニコちゃんで関わらせてもらっている子どもたちで、卒業される方、入学される方が今年はたくさんいらっしゃいました。
そして昨年度までは直接お祝いにいけませんでしたが、
今年はコロナ以前のように、嬉しい日を一緒にお祝いさせてもらえました。
コロナ禍で中止となっていた特別支援学校の紙吹雪も、今年から高等部のみ復活し、
たくさんのことを我慢してきた子どもたちの進む道を彩ってくれていました。
まさに涙でにじんで光輝くような光景でした。
ニコちゃん家の「1年間みんな頑張ったね！」という想いを込めた春の式は、
みんなの手形でつくったかわいいお花や桜吹雪の壁紙の中で、あたたかくゆったりと行われました。
賞状に、アルバムに、パスポートに、みんな嬉しそうに受け取ってくれました。
ある女の子は、入院のときにもアルバムを持っていき、ずっと見てくれていたそうです。
ニコちゃん家で過ごした1年や、お友達の存在が、その子にとって勇気や励みになっていたなら、とてもとても嬉しく思います。
今年までは曜日ごとにそれぞれお祝いしていますが、
来年からはまたみんなで集まって盛大にお祝いしたいなと思っています。
少しずつ、少しずつ、
色んなことが戻っていくような、癒えていくような、または一皮むけるような、
じんわりと嬉しさと切なさがこみあげてくる新しい季節の到来です。
子どもも大人も みーんな、おめでとうございます！！
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