「身体に障がいのある人のための俳優講座#02」はじまりました!
6月に行った第1弾(そのときの様子は報告01、02をご覧ください。)に引き続き、倉品淳子さんをお招きして、
9月26~28日、10月3~5日に俳優講座を行っています。
参加者は主に10~20代の若者と、60歳以上の女性に分かれており、
はじめは少しぎこちなく、演技中は60代の女性が押せ押せ、若者たじたじ・・・
休憩中は知り合い同士固まったりしていました。
しかし、回を重ねるごとに
休憩中や移動時に自然と手を添えていたり食事を分け合ったりの演技以外の部分と、
演技の中での関係性が近づくのと、
どちらが先なのかはわからないけれど、確実に参加者それぞれの距離が縮まっているのが見て取れます。
演劇が“関係性の芸術”だと聞いたことがありますが、
まさにこういうことなのだと感じとれる俳優講座前半となりました。
また前半最終日には、5日の発表会に向けて客席を用意することで、
参加者も他者から見られるということを意識し始めたのではないかと思います。
俳優講座、「参加者」ではなく「俳優」になりはじめています。
後半のご報告もお楽しみに!
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