ケアコミュニティハウスプロジェクト

【ご報告】落成式&オープンデー

もう2か月以上も前になってしまいましたが、
去る7月15日~7月17日に、
ケアコミュニティハウス「ニコちゃん家」の落成式とオープンデーを開催いたしました!
(更新おそすぎる中の人ですみません・・・!)

落成式では、ニコちゃんの会の活動に長年深く関わり見守ってくださった方や、
この建物の建設にご尽力くださった方々にご出席いただきました。
くす玉もテープカットもスタッフTシャツもすべて手作りで、
ニコちゃんらしくカチっとならない、ゆるっとほわっとワハハッとなる式でした。

草誠流の西尾さま・深見さまは、お祝いとして前日にお花を生けにきてくれました!(生け込みというそうです!)
他にもたくさんの方からお花や風船、お菓子や今後に必要な物品など、
写真に納まりきらないくらいのたくさんのお祝いをいただき、会場が一気に華やかになりました!
みなさま本当にありがとうございました!

オープンデーもたくさんの方が足を運んでくださり、
そこかしこに色んなお話に花が咲き、ついに念願かなったのだなとしみじみと感じられました。

屋内では、
これまでの活動の思い出の写真や動画を展示したり、
懐かしの「イッタモンガチ展」(2015年11月ソラリアプラザで行った企画)のツリーを再現したり、
くす玉を割ったり、カフェでおもてなししたり、
ゆったり過ごしてもらえるような空間にしつらえました。

屋外では、
ヨーヨーや綿菓子、風船などのブースも準備しており、来てくれた子どもも大人も楽しんでくれていたようで、
テキ屋のおじさんさながらのニコちゃんスタッフやボランティアの方も、喜んでいました。

そして、嬉しかったエピソードをひとつ。

今回来てくださった方は、普段関わってくれている方や福祉関係の事業所さんが多かったのですが、
10年程前の演劇を観た縁でお報せを受けて、今回ひとりで来てくださった方がいました。

その方に「福祉関係のお仕事などされているのですか?」と尋ねると
「いえ、(福祉や重症児者について)知らないから知りたくて来ました」と答えてくれました。

ニコちゃんの会のミッションのひとつとして、『出会う機会をつくる』というものがあります。
この新しい建物をその拠点にしたいと考え動き出したスタートの日に、
知りたいという想いを抱いて、足を運んでくださった方がいることが、心から嬉しく有難い出来事でした。

「日々によりそう」

「たのしいことをする」

「出会う機会をつくる」

「くらしやすくなるしくみを整える」

「団体の経験を社会に発信する」

「共に取り組む機会をつくる」

この全てがつながっていることです。
これまでやってきたこと、これからやっていくこと、起こること、出逢うこと、
そんな全てが凝縮されたようなオープンデーとなりました。
これまで関わってくれた方、来てくださった方、お手伝いいただいた方、ありがとうございました!!!

【準備の様子です】

スタッフやボランティアのみんなで力をあわせて少しずつ準備しました!
ニコちゃんの本領発揮!みんなお疲れ様でした!

それから2か月・・・

引っ越したことで8月から少しだけ事業を拡大し、新しいことが始まっています。
これまで子ども中心だったニコちゃん家に、大人の方が多く来られるようになりました。
普段自宅でケアをさせてもらっている方を中心に来ていただいていますが、
それでも初めてのことが多く、お互いに試行錯誤しながら日々を過ごしています。

今、「日々によりそう」「たのしいことをする」ができはじめています。
まだまだやりたいことだらけです!

さてさて、これからどんなニコちゃんの会になっていくか、どうぞご期待ください!!

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