3月24日、
ニコゼミ1年間の集大成のイベント「あそぱく-ニコゼミあそび博覧会-」を開催しました!
年度末のせわしない中にも関わらず、たくさんの方が足を運んでくださり、とてもにぎやかな1日となりました。
あそぱくは、障がいのある子どもと関わる機会の少ない人を対象に、
昨年5月から約1年間にわたり行ってきたコミュニケーション講座「ニコゼミ2018 最小で最大のコミュニケーションに出逢う!!!」の集大成、そして発表の場です。
ニコゼミ受講生にとって、感じ考え学んできたことを人に伝えることで、
まなびを自らのものとする取り組みです。
当日の会場は、
今期のニコゼミのテーマでもあるアウトドアにちなんで、
アクロス福岡を公園にしてしまいました!
たくさんの木の葉や木漏れ日の中で、
受講生の考えた遊具であそんだり、
水陸両用車いすHIPPOに乗ってみたり、
マジックショーを楽しんでみたり、
大きなひとつの木をみんなで完成させたり、、、
あそぱくの目的でもある、
「障がいのある子もない子も、大人も子どもも、みんながまぜこぜになる!」
このことが、まさにかなっていたような空間になりました。
受講生にとっても、来場者の方々にとっても、
まぜこぜになることで、今までとは少し違う景色をみることになったのではないでしょうか。
目移りするほどのあそびの博覧会、
ご来場、ご協力いただいた皆さま、気にかけてくださった多くの方々、本当にありがとうございました。
イベントも目白押しでした!
受講生にインタビューをしてくれたのは、ニコちゃんの演劇でおなじみのあゆきち!
声と文字盤で、核心をつく質問をしてくれました。
また、何度も伝えようとしてくれる姿勢に応えようとすればするほど、みんな内側に入っていき・・・
お客さんの目線を気にすることができないくらいでした。
しかし、受講生にとってこの経験もまた、大切なまなびとなりました。
飛び入りで芸人のにこにこぷんぷんさんも登場!
みんなを笑いの渦に巻き込んでくれました!
可愛い応援団までいました!
ニコちゃんとは所縁の深い Mr.Handy が、ついに登場!
トーク8割…いやいや、目からウロコなマジックをたくさん見せてくれました!!
一気にあそぱくの場が盛り上がりました!
イベントの最後は、第1期のニコゼミで生まれた「たまころがし」!
みんなで小さなたまを紙のレールで繋いでゴールまで運びます!
そこらへんにあるものできて、たまたまうまれたあそびで、とっても単純なルールなんだけど、、、
これが楽しいのです!!
受講生のチームです!
個性豊かなあそびを考えてくれました!
各チーム、職業も年齢も違う人たちが集い、その中でのコミュニケーションもまた、学びにあふれたものでした。
準備の様子です!
ニコゼミの全体ミーティングとは別で、それぞれのチームで集まってこつこつ製作や打合せを重ねました。
設営の様子!
受講生、ニコスタッフ、にこぴあ(ニコちゃんのボランティアさん)みんなの力であそぱくができました!
ステージの装飾を担当してくれたのは、ニコちゃん家のまきさん!
最後には、みんなの力でたくさんの葉っぱがついて、大きな一本の木になりました!
みんな最後にいい笑顔!
またね!!
*ニコゼミのこれまでの取り組みについては、こちらをご覧ください。
主催:認定NPO法人ニコちゃんの会
企画・製作:「ニコゼミ2018 最小で最大のコミュニケーションに出逢う!!!」受講生、ニコゼミスタッフ、にこぴあのみなさん(ニコちゃんの会ボランティアの方)
助成:タケダ・ウェルビーイング・プログラム2017
協力:九州大学長津結一郎研究室
後援:福岡市、福岡市教育委員会
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