ご報告が遅れましたが、去る10/3に、
毎年恒例の今津特別支援学校での身体表現ワークショップ「少しずつ自由になるために」を開催しました。今回は福岡市文化芸術振興財団のアウトリーチ事業 第1弾として行います。
第1弾の講師は、岩下徹さん(即興ダンス/山海塾舞踏手)とちんどん「鈴乃家」の新井理恵子さんのおふたりが務めてくださいました。
今までは全校生徒を対象に行っていましたが、
4回目となる今回は小学部のみなさんと一緒に時間を過ごしました。
それにより、より密に子どもたちと関わり交感することができたように思います。
4回目ともなると、子どもたちもしっかり覚えてくれていて、
始まる時間のずいぶん前から体育館に来て待ってくれている子がいたり、
先生方も以前より積極的に楽しんでくれている様子が伺えました。
以下に、言葉で表現してくれる生徒さんと一緒に参加してくださった学校の先生方の感想を、いくつかご紹介します。
「ぼくは岩下さんの鳥のように羽ばたいたり、トラのような踊りが楽しかったです。
ぼくに顔が近づいた時、怖かったです。ガチでごめんなさい。
ちんどん屋さんも楽しかったです。また来てね。」
「岩下さんが子どもたちの小さな変化に気付き、表現の主体としてとらえて、子どもたちに伝えてくださることが嬉しかったです。
毎年今津特別支援学校に来てくださってありがとうございました。
続けることで楽しめる子、新しい世界を感じる子がいて楽しみです。」
「初めて参加しましたが、子どもたちが、とても楽しそうで私自身も楽しかったです。
広々と子どもたちが動き回ることができてよかったです。」
「岩下さんが車いすの間に来てくださったり、一人ひとりの児童に話しかける様にダンスで関わって下さり、児童が色々な表情を見せてくれました。
また、ちんどん屋さんの動きや、奏でるいろんな音を楽しんでいる児童もいて、とても有意義な時を過ごせたと思います。」
主催:認定NPO法人ニコちゃんの会 /(公財)福岡市文化芸術振興財団 / 福岡市
協力:Selbst(ゼルプスト) / 福岡市立今津特別支援学校
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