4月2日、3日、
演劇ツアーなどで何かとお世話になっている大阪の株式会社ノーサイドさんで、
当法人の森山が社員研修の中で講師を務めさせていただきました。
ノーサイドさんは、当法人よりも運営する施設も社員さんも多く、たくさんの障がいのある子どもさんと関わっていらっしゃいます。
しかし、それによって社員同士がゆっくり話す時間が少ないのではないかと考え、
それぞれの日頃話すことのできない想いや悩みなどを可視化しながら話してもらい、
これからの活動に繋げてもらうような内容としました。
社員のみなさんは、普段なかなか口にすることのなかった想いを言えたり他のスタッフの気持ちを知り、
それぞれの仕事への情熱や社員同士の繋がりを強く意識できたようでした。
福祉の世界は、本当にみんな一生懸命で、日々忙しなく日常が動いています。
そんな中で、ゆっくりと考える時間やじっくりと仲間と未来を話す時間は、大切なはずなのに見過ごされがちなものです。
たくさんの障がいのある人に関わる人たちが、
そんな時間を大切にしながら、より豊かな福祉を築いていってもらえたらと思います。
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