10月2日、
今津特別支援学校で岩下徹さん(舞踊家/即興ダンス、山海塾舞踏手)の身体表現ワークショップを行いました。
2009年から毎年様々な場所で行っているこのワークショップ、
岩下さんの身体とちんどん「鈴乃家」の新井理恵子さんの音楽によって、障がいのある子どもたちの身体がどんどんと解き放たれていきます。
今回もたくさんの子どもたちが参加してくれ、
車椅子から降りて動く子どもや、
手足で踊る子、
さらには眼球で踊る子もいました。
他人からは動いていないように見えても、しっかり心が動いたら、目だったり指だったり身体もその人なりの動きをしています。
むしろ身体が動いていないように見える人ほど、心はとても敏感に繊細に感受しています。
その感受した心に呼応するように、傍にいる相手の身体や心も動いていきます。
このワークショップはいつも、
そんな互いに響き合う “交感” の場面を見ることができる大切な取り組みです。
毎年来てくださる岩下さん・新井さん、共催のゼルプストの皆様、
そして何よりご協力・ご参加くださった今津特別支援学校の皆様、
豊かな時間をありがとうございました。
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