ニコちゃんの会主催の「身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演 BUNNA」
公演までの稽古の様子を演者の視点からお伝えしています。
これを見て公演までの観劇熱を上げていってください!
もう本番まであと少しとなり、ついに小屋入りという段階になりました。
聞きなれない言葉で「???」なる方もいらっしゃるかと思います。私もその1人です。
調べてみると「小屋入り(こやいり)とは、演劇などの公演を行う際に、公演直前・公演中の主に劇場で活動する期間のことである。」
と書いてありました。
そうなんです、本会場で衣装を着て、照明やら音響その他のチェックをしたんです。
普段の稽古ももちろん緊張感はあったんですが、やっぱり会場入りすると気が引き締まりますね。
こりゃもう戦いだな、と。
来てくださる方々全員に観に来てよかったと感じてもらえなきゃ、私達の負けだと。
ただ、私自身これは必ず観てくれた人たちにきっとなにか伝わるはずだ、と感じています。
そうでなければなんのために今までやってきたんだ、と思います。
そんなことを、舞台上で考えたりしました。
なんだかちょっと暑苦しい文になっちゃいましたね。
それから、ちょっと砕けた話にはなりますが、
照明ってやっぱりなんだか不思議な力があって、とても気分を高めてくれるんですよね。
元々、照明を浴びるのも好きではあったので、その影響なんでしょうが、気持ちいいんです。(笑)
そこにお客さんがいたりしたら、たまりませんね!
なんだか私だけ興奮してるような気もしますが、もう本公演まであと僅かです。
皆さんの中にきっと何かが、伝わって、残ってくれる、舞台になっていると思います。
いや、なっています。
だから、期待していてください。
バラエティあふれる人たちだからこそ出来る舞台・・・。
高口 和樹
コメント