読書会をしました。
といっても、ひとつの本を読んできて議論するソレではなく、
それぞれが好きな本を持ち寄り、声に出して読むというちょっと変わった読書会です。
しかも、障がいのある人のお宅にて。
今回は、石井さんのお宅です。
「ボランティア」や「見学」ではなく一緒に営みをもつことで、
普段かかわることのない人たちがお互いにその存在や空気に触れ合うことで、
何か生まれたらいいな、と。
生まれなくても、お互いに非日常を感じられたら、と。
そんな想いで「空気と存在に出逢う読書会」を開催しました。
今回は5名の方が参加されました。
参加された方は、小話、エッセイ、詩や、それに日記を持ち寄り、銘々に声に出して読んでいきました。
その声の大きさや速さ、息継ぎや、その文章を選んだというその人自身、
そんなことに意識は向かい、そしてその空気そのものに、非日常を感じれる素敵な読書会となりました。
本当に楽しく、心が躍る、どこかでほうっとなる時間でした。
そして、この出逢いがまたつながろうとしている現在です。
石井さんと “まばたきの会話” をしようと個人的に来られる方もいれば、また読書会をしたいと言ってくださる方もいます。
よかった。
よかった、よかった、なぁ。
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