筑紫女学園大学講義

筑紫女学園大学講義2

7月6日、
筑紫女学園大学の生涯学習概論の授業(森千鶴子講師)で、当法人の池田がゲストティーチャーとしてお話させていただきました。

 
当日は記録的豪雨の翌日だったため、出席されている学生さんは少なかったのですが、だからこその距離の近い授業になりました。
実際にALS(筋萎縮性側索硬化症)の方が使用している五十音表を使った、まばたきのみのコミュニケーションのワークなどを織り交ぜつつ、ニコちゃんの会の活動についてお話しました。

特に“よかプロジェクト”に重きを置いて、重い障がいのある方の心豊かに生きる姿をご紹介しました。
学生さんにとっては目からウロコな話も多かったようで、みなさん知らない世界の一端に触れることになったのではないかと思います。

厳しい天候の中、授業を聴いてくれた学生さんが、何か持って帰ってくれているなら幸いです。
 
感想を少しご紹介します。

「人生初のプールに入った子の話や、日帰り鹿児島旅行をした人の話が、印象に残りました。」

「バリアフリーが逆に壁になっているのではないかという話を聞いて、すべての人が住みやすい環境をつくる町というのは、とても大変なことだと思いました。」

「小学校や中学校で障がいを持っている同級生がいたことを思い出した。」

「まばたきするワークは難しくて、首を振ったりして伝えてしまったりして、実際にこれを使って意思疎通するのは難しいだろうと思った。」

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